2025年02月24日
MANASLU 121バーナーヘッドのロウ付け
国産ラジウスのマナスル121のヘッドからの燃料リーク修理 ~ロウ付け溶接~
マナスルのロウ付けは、作業者によっては、個体差があるようです。ロウの流し量が少ないと発生した高熱で剥がれてしまいます。予熱管とトッププレートの繋ぎ目からの漏れでした。ローラーバーナーヘッドは、トーチで熱するときに複数の予熱管が近い為、他の予熱管のロウも剥がしてしまうので少し難易度が高いです。多めにロウを流して漏れを治しました。燃焼状態も良好です。
マナスルのロウ付けは、作業者によっては、個体差があるようです。ロウの流し量が少ないと発生した高熱で剥がれてしまいます。予熱管とトッププレートの繋ぎ目からの漏れでした。ローラーバーナーヘッドは、トーチで熱するときに複数の予熱管が近い為、他の予熱管のロウも剥がしてしまうので少し難易度が高いです。多めにロウを流して漏れを治しました。燃焼状態も良好です。
使用したロウは銀ロウです。



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11:09
│修理実績(一部紹介)
2025年02月24日
コールマンメディカルツーバーナーの修理
COLEMAN メディカルツーバーナーのメンテナンスと修理
お客様からのお預かりのミリタリーストーブで通称メディカル2バーナーと呼ばれている放出品です。軍のテント基地内において医療行為を行うためのバーナーでケース兼アルミ製バットのような物に格納されておりで主に消毒用に使われています。
今回の不具合は、チェックバルブが固着していました。取り外し清掃で済み交換には及びませんでした。当然、ポンプカップとフィラーキャップパッキンも新品交換しました。





お客様からのお預かりのミリタリーストーブで通称メディカル2バーナーと呼ばれている放出品です。軍のテント基地内において医療行為を行うためのバーナーでケース兼アルミ製バットのような物に格納されておりで主に消毒用に使われています。
今回の不具合は、チェックバルブが固着していました。取り外し清掃で済み交換には及びませんでした。当然、ポンプカップとフィラーキャップパッキンも新品交換しました。





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10:44
│修理実績(一部紹介)
2025年02月23日
Vintage Coleman 442 ツーバーナー アルミ 燃焼調整
ヴィンテージコールマン442 燃焼調整
ジェネレーター交換やバーナーリング交換などをされた固体ですが、メインバーナーを全開にすると燃焼状態が悪く赤火になります。バーナーリングは、リプロとのことです。ミキシングが合っておらず、空気量とガスのバランスが悪いようです。空気穴を塞ぐパーツが入っていたので取り外したことろ少しは改善しましたが、バーナーリングの形状由来の不具合なのでこれ以上は青火になりませんが、鍋などを上げるとミキシング状態が変わるので青火に近くなりました。実用には何ら問題がなくこの調整で終了です。




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18:42
│修理実績(一部紹介)
2025年02月23日
OPTIMUS 8R 後期型のメンテナンス・修理
「Optimus 8R後期型」の修理を行いました
ウイックがボロボロで燃料が吸い上げが悪く交換しました。フィラーキャップのパッキン、安全弁のパッキンはいずれもカチカチで硬化しました。スピンドル部分のグラファイトパッキンも硬くなっており弾性がありません。燃料漏れの原因になります。内部をクリーニングしたのち交換しました。スピンドルを固定するスタッフィングボックスのねじ込みが固くネジ山が少し崩れているようでしたのでネジの噛みあい具合も調整済です。ハンドルの動きが若干固いのは当たりが出ていないので使用重ねることでスムーズになるでしょう。
燃焼状態も良好で、炎がプレートから均一に出てます。寒い時期は、ポンプ機能がない自動加圧方式のストーブにとっては、予熱から本燃焼に至るまで時間が掛かります。屋外で使うには火力が大きくならず厳しいですね。何か工夫が必要です。一番はミニポンプがあると本燃焼まであっという間にでき便利です。ミニポンプがない場合は、少し危険ですが、トーチで燃料タンクに炎を当てて熱すると早く気化ができます。少しづつ温めるのがコツです。


ウイックがボロボロで燃料が吸い上げが悪く交換しました。フィラーキャップのパッキン、安全弁のパッキンはいずれもカチカチで硬化しました。スピンドル部分のグラファイトパッキンも硬くなっており弾性がありません。燃料漏れの原因になります。内部をクリーニングしたのち交換しました。スピンドルを固定するスタッフィングボックスのねじ込みが固くネジ山が少し崩れているようでしたのでネジの噛みあい具合も調整済です。ハンドルの動きが若干固いのは当たりが出ていないので使用重ねることでスムーズになるでしょう。
燃焼状態も良好で、炎がプレートから均一に出てます。寒い時期は、ポンプ機能がない自動加圧方式のストーブにとっては、予熱から本燃焼に至るまで時間が掛かります。屋外で使うには火力が大きくならず厳しいですね。何か工夫が必要です。一番はミニポンプがあると本燃焼まであっという間にでき便利です。ミニポンプがない場合は、少し危険ですが、トーチで燃料タンクに炎を当てて熱すると早く気化ができます。少しづつ温めるのがコツです。



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18:26
│修理実績(一部紹介)