2015年05月30日
Primus 2222 2バーナーストーブ
Sievert社がPrimusを吸収合併したあと、LPGガスの製造に特化を始めた「Primus Sievert AB」社時代の1960年代後半にキャンパー向けに作ったモデルのようです。同じタイミングで灯油、ガソリン部門はOptimusに譲渡されたあたりですからとても貴重なストーブです。
http://oldcampstove.com/SHOP/stv610.html
まだまだ現役で使えるPrimus 2222。分解クリーニングをしながらメンテナンスを進めてきました。ガスストーブは、ブラスストーブなどと違ってとても腐食しやすいため、当時の状態を保持しているのは、とても珍しいことです。この個体は、とてもきれいで錆、腐食もなく状態が良かったのでブログで紹介させていただきました。

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18:19
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2015年05月26日
SVEA 121Lの修理
お客さんからの修理依頼でスベア121Lを預かりました。フルメンテナンス後は、とても調子が良く、燃焼状態が復活しました。SVEAのケロシンランタンは、カッコ良いですね。プリムス、オプティマスとは一味違います。最近まで修理の依頼が毎日のように来ていましたがここ数日は、一休みのようです。


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21:40
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2015年05月26日
RADIUS 145 ランタン
ラディウス17ストーブにランタンが付いたモデルです。21に付いた143を持っている方は多いかも知れませんが、この145は、非常にレアなランタンです。照度は、300CP前後ですが、とても安定していて500CP並みに明るいです。僅かなポンピングで長時間燃焼続けます。タンクが大きいと適度に自動加圧されて安定しやすいようです。ラディウスのグローブは、大変薄く割れやすいのでリプロ品を使っています。ガラスエッチングも施しています。


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21:31
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2015年05月26日
自宅でもお出掛けカフェセット(CAMPUS 3)
これまで山に入る時は、ガスストーブを持つことが多かったのですが、PRIMUS 71に続き、CAMPUS3を持ってからは、カフェセットを作り釣りやツーリングの合間にコーヒータイムを楽しんでいます。スノーピークのカフェプレスとポーレックスのセラミックコーヒーミルがCAMPUS3にピッタリフィットしました。自宅でも楽しんでいますがアウトドアで飲むコーヒーは格別においしいですよ。


見えませんが、カップの中にピッタリと収まるCAMPUS 3です。収まり具合に感動しました。コーヒー以外の場合は、このようにすればパッキングでも邪魔になりません。
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21:16
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2015年05月26日
MAX SIEVERT CAMPUS 3 ストーブ
CAMPUS(キャンプス)3 後期型のジャンク品を入手しました。レストアベースです。このモデルを知っている方は、ほとんどいません。スベア123の前身でプロトタイプとして販売されました。プロトタイプとは改良を前提にして作ったものでこのストーブにも改良を意識した部位が随所に見られます。



バーナープレート、ゴトク欠品しています。
ヴァボライザーのバルブ部分の角度がかなり下向きなのが分かります。その他にフィラーキャップとセーフティバルブが変わりました。若干コストダウンされているようです。
CAMPUS 3と刻印されていますが良く見えません。
前期型は、こんな感じになっています。

CAMPUS 3後期型の完品。
コンディションもですが日本で何台あるでしょうか?このストーブの存在を知らないコレクターの方も多いようです。




右から前期型、後期型、前期型、前期型 全て完品です。写真に写っていませんが、フタを兼ねるSvea123のフタのようなケースもあります。

こちらも稀少すぎるストーブです。"CAMPUS 5"箱スト。ガソリン仕様ですが、写真は、ケロシンで燃えています。
これも作りがシンプルで大変使いやすいストーブです。チューリップの形状が8R、123とは異なった形で燃焼音はそれほどうるさくありません。大きさでいうとハイカーくらいの大きさです。写真奥にも見えますが2台所有。
CAMPUS4は、写真ありませんが、SVEA123と同じような形状、大きさのストーブです。
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20:42
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2015年05月26日
ストーブ入荷情報 PRIMUS 71E
本日も海外から届きました。”PRIMUS 71E PICNIC STOVE”ミリタリーストーブです。ショップ掲載前にご紹介いたします。


アルミケースがゴトクも兼ねた軍用らしいストーブです。これは、71Eの後期モデルになります。前期モデルは、ゴトクも外れる3ピース型になりますから後期モデルは、コストダウンと言えます。ケースは、煤で汚れていますが、ヘコミや大きなキズのダメージが少ないようです。固定ベルトもきれいな状態で安心しました。ストーブ本体は、ヴァボライザーが外した形跡もなく汚れはありますが良い状態で仕上がると思います。これまでに入った同機種は、アルミケースにそれなりのダメージがありました。大きな鍋を上げても輻射熱の影響が出にくい構造なので安心して使えます。流石は軍用採用モデルです。
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20:13
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2015年05月26日
ストーブ入荷情報 Optimus 5RM
最近入荷したストーブを紹介します。メンテナンス前の開封直後のものです。




OPTIMUS 5RM ケロシンストーブ マリン仕様になるストーブです。"5RM"のMは、MarineのMです。船で使う時に揺れで転倒しないよう転倒防止用のブラケットが付いています。壁などにブラケットを固定して使います。もちろん、取り外し可能ですので持出しもOKですね。これからメンテナンスを行う予定です。
元箱、取説付きは珍しいです。
ベークライトのハンドル付きです。タンク圧を掛けっ放しでもバルブ装着なので容易に火力の調整やクリーニング、消火が可能です。8Rや111ハイカーなどと同じように扱えるのが魅力の優れものです。バルブハンドル付きは、少なく人気もあります。
船内で使用する際は、このブラケットを壁に固定します。
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19:07
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2015年05月26日
雑誌で紹介されました。
4月発売GO OUT 別冊Vol.2に当店所有のストーブ達が掲載されました!やはり、道具は、使ってなんぼですね。使用感のあるストーブが大好きです。




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18:48
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2015年05月18日
根曲り竹採り
5/18 日曜日に安達太良山に通称「地竹」をサンプル採取に行ってきました。原発事故前は、毎年楽しみにしていて大量に採っていましたが、原発事故以後は、全く行くことがなく意気消沈していました。福島の山菜は、販売用全て検査してますが自家消費用は自己責任になります。市役所などで簡単にセシウムの検査を行ってくれるので食することが出来るか容易に判断ができます。
これまで採った山菜は、すべて基準値をクリアーしていましたので安心でした。いよいよ、私的にメインの山菜である地竹は、ドキドキものでした。これまで月山に赴いていましたが遠方、競争率が高い場所であるだけに効率が悪かったのはいうまでもありませんでした。
登山道沿いで採れるので楽して楽しめます。

とりあえず、2キロくらい採り線量測定のサンプルにしました。


結果は、20分くらいで出ます。38ベクレルで基準値はクリアしています。大人は、100ベクレルまです。
アクをとり皮をむくともっと下がるのでひとまず安心しました。

2015年05月02日
山菜ツーリング by ハンターカブ
15日連続快晴が続いていますが、
今日も夏のような暑い中、福島~宮城県に春の山菜ツーリングに行ってきました。


宮城県 七ヶ宿の横川 雪代でかなり増水気味でした。

おいしそうな山ウドがベストタイミングでした。

沢山採れてとても嬉しいです。ここに50本くらいあります。採りきれなかった分は、来年のために残しました・・・。
採れたものは、「山ウド、タラの芽、アイコ(ミヤマイラクサ)、ボンナ(ヨブスマ草)、コゴミ」でした。

昼食タイムは、袋ラーメン。
マックスシーバード CAMPUS 3で、初渓流デビュー。

3本脚のお蔭で大変に安定感があります。奥の川には、イワナが隠れていました。

スノーピークの鍋(大)でラーメンを作っています。
一見、大きそうで不安定にも見えますが、確実に安定しています。
ここの川には、以前イワナの大群を発見した場所です。
動画を見る

大きさの比較: 小さな123ですが、比べるとさらに小さく見えます。高さは、ありますね。
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