2025年03月16日
OPTIMUS 8R ハンターストーブ修理
オプティマス8Rハンター(最終型)の修理 分解クリーニング、パッキン、ウィック交換等のメンテンナンス
パッキン系は、経年劣化でカチカチでした。グラファイトパッキンも同様に固着してトーチで熱してやっと外れたといった具合でした。燃焼が安定しないのは、ウィックの劣化でボロボロで交換により安定した燃焼に回復。さらには、修理前にハンドルを回すと回転幅が少なく分解してみるとOptimus111ハイカー用の一段高さのある間違ったクリーニングニードルが装着されていたので8R用の短い物に交換して回り幅も通常になりました。

修理により燃焼も強くなり安定しています

こんな感じでボロボロでガソリンを吸い上げられてませんでした


炎の偏りもなく綺麗な燃焼に戻りました。

パッキン系は、経年劣化でカチカチでした。グラファイトパッキンも同様に固着してトーチで熱してやっと外れたといった具合でした。燃焼が安定しないのは、ウィックの劣化でボロボロで交換により安定した燃焼に回復。さらには、修理前にハンドルを回すと回転幅が少なく分解してみるとOptimus111ハイカー用の一段高さのある間違ったクリーニングニードルが装着されていたので8R用の短い物に交換して回り幅も通常になりました。

修理により燃焼も強くなり安定しています

こんな感じでボロボロでガソリンを吸い上げられてませんでした


炎の偏りもなく綺麗な燃焼に戻りました。

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15:02
│修理実績(一部紹介)
2025年03月06日
BERNZ-O-MATIC SINGLE GAS STOVE
珍しい斬新な形状の「BERNZ-O-MATIC」のプロパンガスストーブです
USプロパンボンベが入手出来ないのでCB缶で対応させています。ミキシングチャンバーも穴を加工しないと使えません。すでに販売されたものですが、非常に珍しいアイテムなので記憶に残したくてアップしました。このシリーズではコールマン200Aの上半身によく似たランタンも存在します。当店でも以前は何台か扱ったことがありますが、ここ数年で姿も見なくなりました!










USプロパンボンベが入手出来ないのでCB缶で対応させています。ミキシングチャンバーも穴を加工しないと使えません。すでに販売されたものですが、非常に珍しいアイテムなので記憶に残したくてアップしました。このシリーズではコールマン200Aの上半身によく似たランタンも存在します。当店でも以前は何台か扱ったことがありますが、ここ数年で姿も見なくなりました!










タグ :bernz-o-matic
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18:22
│修理実績(一部紹介)
2025年02月24日
MANASLU 121バーナーヘッドのロウ付け
国産ラジウスのマナスル121のヘッドからの燃料リーク修理 ~ロウ付け溶接~
マナスルのロウ付けは、作業者によっては、個体差があるようです。ロウの流し量が少ないと発生した高熱で剥がれてしまいます。予熱管とトッププレートの繋ぎ目からの漏れでした。ローラーバーナーヘッドは、トーチで熱するときに複数の予熱管が近い為、他の予熱管のロウも剥がしてしまうので少し難易度が高いです。多めにロウを流して漏れを治しました。燃焼状態も良好です。
マナスルのロウ付けは、作業者によっては、個体差があるようです。ロウの流し量が少ないと発生した高熱で剥がれてしまいます。予熱管とトッププレートの繋ぎ目からの漏れでした。ローラーバーナーヘッドは、トーチで熱するときに複数の予熱管が近い為、他の予熱管のロウも剥がしてしまうので少し難易度が高いです。多めにロウを流して漏れを治しました。燃焼状態も良好です。
使用したロウは銀ロウです。



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11:09
│修理実績(一部紹介)
2025年02月24日
コールマンメディカルツーバーナーの修理
COLEMAN メディカルツーバーナーのメンテナンスと修理
お客様からのお預かりのミリタリーストーブで通称メディカル2バーナーと呼ばれている放出品です。軍のテント基地内において医療行為を行うためのバーナーでケース兼アルミ製バットのような物に格納されておりで主に消毒用に使われています。
今回の不具合は、チェックバルブが固着していました。取り外し清掃で済み交換には及びませんでした。当然、ポンプカップとフィラーキャップパッキンも新品交換しました。





お客様からのお預かりのミリタリーストーブで通称メディカル2バーナーと呼ばれている放出品です。軍のテント基地内において医療行為を行うためのバーナーでケース兼アルミ製バットのような物に格納されておりで主に消毒用に使われています。
今回の不具合は、チェックバルブが固着していました。取り外し清掃で済み交換には及びませんでした。当然、ポンプカップとフィラーキャップパッキンも新品交換しました。





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10:44
│修理実績(一部紹介)
2025年02月23日
Vintage Coleman 442 ツーバーナー アルミ 燃焼調整
ヴィンテージコールマン442 燃焼調整
ジェネレーター交換やバーナーリング交換などをされた固体ですが、メインバーナーを全開にすると燃焼状態が悪く赤火になります。バーナーリングは、リプロとのことです。ミキシングが合っておらず、空気量とガスのバランスが悪いようです。空気穴を塞ぐパーツが入っていたので取り外したことろ少しは改善しましたが、バーナーリングの形状由来の不具合なのでこれ以上は青火になりませんが、鍋などを上げるとミキシング状態が変わるので青火に近くなりました。実用には何ら問題がなくこの調整で終了です。




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18:42
│修理実績(一部紹介)
2025年02月23日
OPTIMUS 8R 後期型のメンテナンス・修理
「Optimus 8R後期型」の修理を行いました
ウイックがボロボロで燃料が吸い上げが悪く交換しました。フィラーキャップのパッキン、安全弁のパッキンはいずれもカチカチで硬化しました。スピンドル部分のグラファイトパッキンも硬くなっており弾性がありません。燃料漏れの原因になります。内部をクリーニングしたのち交換しました。スピンドルを固定するスタッフィングボックスのねじ込みが固くネジ山が少し崩れているようでしたのでネジの噛みあい具合も調整済です。ハンドルの動きが若干固いのは当たりが出ていないので使用重ねることでスムーズになるでしょう。
燃焼状態も良好で、炎がプレートから均一に出てます。寒い時期は、ポンプ機能がない自動加圧方式のストーブにとっては、予熱から本燃焼に至るまで時間が掛かります。屋外で使うには火力が大きくならず厳しいですね。何か工夫が必要です。一番はミニポンプがあると本燃焼まであっという間にでき便利です。ミニポンプがない場合は、少し危険ですが、トーチで燃料タンクに炎を当てて熱すると早く気化ができます。少しづつ温めるのがコツです。


ウイックがボロボロで燃料が吸い上げが悪く交換しました。フィラーキャップのパッキン、安全弁のパッキンはいずれもカチカチで硬化しました。スピンドル部分のグラファイトパッキンも硬くなっており弾性がありません。燃料漏れの原因になります。内部をクリーニングしたのち交換しました。スピンドルを固定するスタッフィングボックスのねじ込みが固くネジ山が少し崩れているようでしたのでネジの噛みあい具合も調整済です。ハンドルの動きが若干固いのは当たりが出ていないので使用重ねることでスムーズになるでしょう。
燃焼状態も良好で、炎がプレートから均一に出てます。寒い時期は、ポンプ機能がない自動加圧方式のストーブにとっては、予熱から本燃焼に至るまで時間が掛かります。屋外で使うには火力が大きくならず厳しいですね。何か工夫が必要です。一番はミニポンプがあると本燃焼まであっという間にでき便利です。ミニポンプがない場合は、少し危険ですが、トーチで燃料タンクに炎を当てて熱すると早く気化ができます。少しづつ温めるのがコツです。



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18:26
│修理実績(一部紹介)
2024年04月24日
深山の誰も知らない野湯、いざ再開
この野湯は南東北に位置する標高1000mくらいで見つけた誰も知らない野湯です。
湯温が35℃くらいで低めのため、10月~4月まで冬季閉鎖にしています。
泉質は、鉄分を多く含む単純泉かと思われます。
林道入り口からすぐに雪による落石がありバイクを止めて歩いていきます。

林道わきには、残雪があります。雪解けとともに落石や崖崩れが発生します。
このような大きな落石もあるので自動車は通れません。

そして辿り着いた野湯です。半年ぶりに来たので藻、落ち葉、落石などで凄い状態になっています。

ほぼ掃除が終わり鉄分で濁った状態です。ここまで2時間を要しました。腰も痛い!

温度は、35.6℃と低めです。真夏は避暑地となり低めの温泉は最高の癒しになります。秘密基地感が漂い男には堪りません!だれも知らず来ないので自由にくつろげます。周囲にも緑が繁茂するのでいい感じに

暫く放置したら重い鉄分のが沈殿して透明な上澄みになりました。湯溜まりの中央には湧き出る源泉も見えます。

真ん中から噴出しているのが温泉の源泉です。

上にある湯溜まりから上澄みをホースで引いて設置した簡易湯船(子供用プール)に溜めています。

綺麗なお湯に入りたくてこの方法にたどり着きました。ホースから出る温泉の透明感が素晴らしいです!


いざ入浴!超気持ちいい!この日は、外気温が26℃くらいあるので低めの温泉でも寒いとは感じずに適温でした。
湯温が35℃くらいで低めのため、10月~4月まで冬季閉鎖にしています。
泉質は、鉄分を多く含む単純泉かと思われます。
林道入り口からすぐに雪による落石がありバイクを止めて歩いていきます。
林道わきには、残雪があります。雪解けとともに落石や崖崩れが発生します。
このような大きな落石もあるので自動車は通れません。
そして辿り着いた野湯です。半年ぶりに来たので藻、落ち葉、落石などで凄い状態になっています。
ほぼ掃除が終わり鉄分で濁った状態です。ここまで2時間を要しました。腰も痛い!
温度は、35.6℃と低めです。真夏は避暑地となり低めの温泉は最高の癒しになります。秘密基地感が漂い男には堪りません!だれも知らず来ないので自由にくつろげます。周囲にも緑が繁茂するのでいい感じに
暫く放置したら重い鉄分のが沈殿して透明な上澄みになりました。湯溜まりの中央には湧き出る源泉も見えます。
真ん中から噴出しているのが温泉の源泉です。
上にある湯溜まりから上澄みをホースで引いて設置した簡易湯船(子供用プール)に溜めています。
綺麗なお湯に入りたくてこの方法にたどり着きました。ホースから出る温泉の透明感が素晴らしいです!
いざ入浴!超気持ちいい!この日は、外気温が26℃くらいあるので低めの温泉でも寒いとは感じずに適温でした。
2024年04月18日
ENDRES No.263 BABY 修理
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20:32
│修理実績(一部紹介)
2024年04月09日
Primus 341SP 修理
Primus 341SP Spirit(アルコール)仕様のモデルの修理 (課題:燃焼が出来ない個体をどうするか?)
341SPは、どの個体も燃焼出来ないものが多く、原因を探り最終的に辿り着いたのが、リストリクターを追加することになりました。
オリジナルで燃焼できない原因は、バーナーヘッドとインナーキャップの隙間が大きいことが要因だと考えます。ヘッドには、4つの吸気穴があいています。インナーキャップ下側との隙間が大きくて空気の吸気量が多くなってしまい、エアーリッチによりガスが薄くなり、炎が飛んでしまい燃焼ができません。このような構造では、燃焼が出来る筈がなく、これで燃えるのが不思議なのですが、実際には燃えることはありません。
まともな燃焼をさせるには、インナーキャップ内に新たなリストリクターを追加する必要があります。因みに付いていたニップルのジェットは、0.62mmくらいだったのでOptimusのアルコールニップル(0.5mm)より大きめです。ジェットは、0.5、0.6、0.65とテストしていきましたが、オリジナルの0.62がリストリクターとの相性が一番良かったです。
真鍮スリーブにΦ3.5の穴を明けてリストリクターを作り、燃調を合わせながら穴の数を決定。この場合は、Φ3.5 x 2=Φ7.0mmとして、燃焼状態をベストに整えました。これにより連続燃焼するようになりアルコールバーナー特有のオレンジ色の燃え方になりました。ジェットが0.62mmもあるので燃費コスパが非常に悪く、長時間の使用は控えたいところです。このあたりは、灯油が無くなった時代に代替品として作られたものなので致し方ないことだと思います。
しかしながら、燃焼がまともでない個体も多い中、復活した数少ない341SPですから使うのが楽しみだと思います!
予熱(プレヒート)は、十分に行う事。不十分だと生の燃料が出て「バッ、バッ、バッ」と安定しません。出来ればトーチで行うと良いでしょう。点火初期は、加圧を少な目にするのがコツです。加圧しすぎると生ガスが出ます。ヘッドが十分に熱くなったら徐々に加圧をしていきます。アルコールモデルは、使い方に癖があるので個体別の癖を早く覚えましょう。





こちらから燃焼画像が見れます!
341SPは、どの個体も燃焼出来ないものが多く、原因を探り最終的に辿り着いたのが、リストリクターを追加することになりました。
オリジナルで燃焼できない原因は、バーナーヘッドとインナーキャップの隙間が大きいことが要因だと考えます。ヘッドには、4つの吸気穴があいています。インナーキャップ下側との隙間が大きくて空気の吸気量が多くなってしまい、エアーリッチによりガスが薄くなり、炎が飛んでしまい燃焼ができません。このような構造では、燃焼が出来る筈がなく、これで燃えるのが不思議なのですが、実際には燃えることはありません。
まともな燃焼をさせるには、インナーキャップ内に新たなリストリクターを追加する必要があります。因みに付いていたニップルのジェットは、0.62mmくらいだったのでOptimusのアルコールニップル(0.5mm)より大きめです。ジェットは、0.5、0.6、0.65とテストしていきましたが、オリジナルの0.62がリストリクターとの相性が一番良かったです。
真鍮スリーブにΦ3.5の穴を明けてリストリクターを作り、燃調を合わせながら穴の数を決定。この場合は、Φ3.5 x 2=Φ7.0mmとして、燃焼状態をベストに整えました。これにより連続燃焼するようになりアルコールバーナー特有のオレンジ色の燃え方になりました。ジェットが0.62mmもあるので燃費コスパが非常に悪く、長時間の使用は控えたいところです。このあたりは、灯油が無くなった時代に代替品として作られたものなので致し方ないことだと思います。
しかしながら、燃焼がまともでない個体も多い中、復活した数少ない341SPですから使うのが楽しみだと思います!
予熱(プレヒート)は、十分に行う事。不十分だと生の燃料が出て「バッ、バッ、バッ」と安定しません。出来ればトーチで行うと良いでしょう。点火初期は、加圧を少な目にするのがコツです。加圧しすぎると生ガスが出ます。ヘッドが十分に熱くなったら徐々に加圧をしていきます。アルコールモデルは、使い方に癖があるので個体別の癖を早く覚えましょう。





こちらから燃焼画像が見れます!
Posted by Old Camp Stove Store at
20:45
│修理実績(一部紹介)
2024年03月13日
Original Enders 9060P 前期モデル エンダース
当店の大事なお客様からお預かりした「ファーストエンダースモデル 9060P」の修理を行いました。燃焼復活で大活躍間違いなしですね!
逆止弁一式交換、各部パッキン交換、内部クリーニングを行いました。火力も十分戻っています。強火はもちろんのこと弱火も十分に使えます。
メンテナンスしやすいストーブということもありエンダースの中でも唯一私も使っているお気に入りストーブです!
ドイツ製特有の肉厚ブラスパーツなど、タンクの刻印やフィラーキャップのデザインが素敵でブラス好きにはそそられます!
エンダース9060Pには、古いモデルということもあり、クリーニングニードルが装着していませんが、シンプルな構造は、他のメーカーともパーツの互換性もありエンダースの中でもメンテナンス性と使いやすさはピカイチだと思います。9060Nまでは同じ構造ですが、ケースのデザイン性が後期モデルに近づいています。9061Dなどのギミック性が高くメンテナンス泣かせの後期モデルよりも軽量で弁当型のケースはスタッキングしやすく携行にも優れています。ゴトクも大きく広いので大鍋も乗せれますし、タンク容量も大きく野外料理好き人間には重宝します。外観こそ多少大きめですが、ケース内には空きスペースが多くプレヒート用アルコールやライターなどの小物が入るので各フィールドでも幅広く使えるストーブではないでしょうか。ただ、ケースのペイントは経年劣化で剥がれやすく何等かの対策が必要かも知れません。
こちらは、今回、修理依頼があったモデルです。






ここからは、私所有のモデルになります。







こちらは、Pモデルの後に登場したNモデルです。ケースのデザインは、9063Babyに、タンクの形状はよりDに近づきました。












逆止弁一式交換、各部パッキン交換、内部クリーニングを行いました。火力も十分戻っています。強火はもちろんのこと弱火も十分に使えます。
メンテナンスしやすいストーブということもありエンダースの中でも唯一私も使っているお気に入りストーブです!
ドイツ製特有の肉厚ブラスパーツなど、タンクの刻印やフィラーキャップのデザインが素敵でブラス好きにはそそられます!
エンダース9060Pには、古いモデルということもあり、クリーニングニードルが装着していませんが、シンプルな構造は、他のメーカーともパーツの互換性もありエンダースの中でもメンテナンス性と使いやすさはピカイチだと思います。9060Nまでは同じ構造ですが、ケースのデザイン性が後期モデルに近づいています。9061Dなどのギミック性が高くメンテナンス泣かせの後期モデルよりも軽量で弁当型のケースはスタッキングしやすく携行にも優れています。ゴトクも大きく広いので大鍋も乗せれますし、タンク容量も大きく野外料理好き人間には重宝します。外観こそ多少大きめですが、ケース内には空きスペースが多くプレヒート用アルコールやライターなどの小物が入るので各フィールドでも幅広く使えるストーブではないでしょうか。ただ、ケースのペイントは経年劣化で剥がれやすく何等かの対策が必要かも知れません。
こちらは、今回、修理依頼があったモデルです。





ここからは、私所有のモデルになります。
こちらは、Pモデルの後に登場したNモデルです。ケースのデザインは、9063Babyに、タンクの形状はよりDに近づきました。
Posted by Old Camp Stove Store at
10:42
│修理実績(一部紹介)