PRIMUS No.97

Old Camp Stove Store

2022年06月24日 21:21

本日の修理は、Primus 96よりも一回り大きな兄貴分のNo.97は、96と同じヴァポライジングチューブタイプのケロシンストーブです。

タンクは、中型ストーブの210と同じサイズでタンク容量が大きいのが特徴です。96よりも圧倒的に数が少なく比較的珍しいストーブでもあります。ヴァポライジングチューブは、ニップル交換が出来ず、プリッカーで突きすぎるとジェットノズルが大きくなり赤火や大きな炎になります。この97も炎がボウボウといった感じで使えず、使えそうなヴァポライジングチューブを探して付け替えてみました。黄色味を帯びてますが、悪くはありません。青火にするには、当店の互換用ヴァポライジングチューブ(ニップル付き)に変える必要があります。

修理の内容は、ヴァポイライザー取り付け部のリードワッシャー交換、フィラーキャップパッキン交換、リリースバルブ固着修理、ポンプカップ交換、逆止弁の固着が酷く専用工具を使い取り外し、交換しています。また、ヴァポイライザーは、とりあえず、使えそうなものに交換しています。











※以下は、参考画像です。交換するとこのようにきれいなブルーフレームで燃焼します。OCSS オリジナルヴァポライジングチューブは、ニップル交換仕様でノズルが大きくっても交換が出来ます。















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