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2024年04月24日

野湯遊び

毎週通っている行きつけの野湯です。保存会メンバーさんと清掃活動など行いながら大事に使っています。





こちらはYOUTUBE動画です  

Posted by Old Camp Stove Store at 20:17野湯・秘湯遊び

2024年04月24日

深山の誰も知らない秘湯(野湯)再開へ

この野湯は東北南部に位置する標高1000mくらいに見つけた誰も知らない秘湯です。
温泉の温度が35.6℃と低めのため、10月~4月まで冬季閉鎖にしています。
泉質は、鉄分を多く含む単純泉かと思われます。



林道入り口からすぐに雪による落石がありバイクを止めて歩いていきます。


林道わきには、残雪があります。雪解けとともに落石や崖崩れが発生します。


このような大きな落石もあるので自動車は通れません。


そして辿り着いた野湯です。半年ぶりに来たので藻、落ち葉、落石などで凄い状態になっています。


ほぼ掃除が終わり鉄分で濁った状態です。ここまで2時間を要しました。腰も痛い!


温度は、35.6℃と低めです。真夏は避暑地となり低めの温泉は最高の癒しになります。秘密基地感が漂い男には堪りません!だれも知らず来ないので自由にくつろげます。周囲にも緑が繁茂するのでいい感じに


暫く放置したら重い鉄分のが沈殿して透明な上澄みになりました。湯溜まりの中央には湧き出る源泉も見えます。


真ん中から噴出しているのが温泉の源泉です。


上にある湯溜まりから上澄みをホースで引いて設置した簡易湯船(子供用プール)に溜めています。


綺麗なお湯に入りたくてこの方法にたどり着きました。ホースから出る温泉の透明感が素晴らしいです!



いざ入浴!超気持ちいい!この日は、外気温が26℃くらいあって低めの温泉でも寒いとは感じず、適温でした。


湯船から見た景色です。温泉が流れゆくさきには、湿原的なものがありアカハラヤモリが生息しています。







  


Posted by Old Camp Stove Store at 19:40野湯・秘湯遊び

2024年04月18日

ENDRES No.263 BABY 修理

Enders 263 Babyの修理
全パッキン交換、ウィック交換済











燃焼も力強く、本来の燃焼状態に戻りました。↓ ↓

こちらから燃焼動画が見れます

  


Posted by Old Camp Stove Store at 20:32修理実績(一部紹介)

2024年04月09日

Primus 341SP 修理

Primus 341SP Spirit(アルコール)仕様のモデルの修理 (課題:燃焼が出来ない個体をどうするか?)

341SPは、どの個体も燃焼出来ないものが多く、原因を探り最終的に辿り着いたのが、リストリクターを追加することになりました。
オリジナルで燃焼できない原因は、バーナーヘッドとインナーキャップの隙間が大きいことが要因だと考えます。ヘッドには、4つの吸気穴があいています。インナーキャップ下側との隙間が大きくて空気の吸気量が多くなってしまい、エアーリッチによりガスが薄くなり、炎が飛んでしまい燃焼ができません。このような構造では、燃焼が出来る筈がなく、これで燃えるのが不思議なのですが、実際には燃えることはありません。

まともな燃焼をさせるには、インナーキャップ内に新たなリストリクターを追加する必要があります。因みに付いていたニップルのジェットは、0.62mmくらいだったのでOptimusのアルコールニップル(0.5mm)より大きめです。ジェットは、0.5、0.6、0.65とテストしていきましたが、オリジナルの0.62がリストリクターとの相性が一番良かったです。

真鍮スリーブにΦ3.5の穴を明けてリストリクターを作り、燃調を合わせながら穴の数を決定。この場合は、Φ3.5 x 2=Φ7.0mmとして、燃焼状態をベストに整えました。これにより連続燃焼するようになりアルコールバーナー特有のオレンジ色の燃え方になりました。ジェットが0.62mmもあるので燃費コスパが非常に悪く、長時間の使用は控えたいところです。このあたりは、灯油が無くなった時代に代替品として作られたものなので致し方ないことだと思います。

しかしながら、燃焼がまともでない個体も多い中、復活した数少ない341SPですから使うのが楽しみだと思います!

予熱(プレヒート)は、十分に行う事。不十分だと生の燃料が出て「バッ、バッ、バッ」と安定しません。出来ればトーチで行うと良いでしょう。点火初期は、加圧を少な目にするのがコツです。加圧しすぎると生ガスが出ます。ヘッドが十分に熱くなったら徐々に加圧をしていきます。アルコールモデルは、使い方に癖があるので個体別の癖を早く覚えましょう。







こちらから燃焼画像が見れます!  


Posted by Old Camp Stove Store at 20:45修理実績(一部紹介)

2024年03月13日

Original Enders 9060P 前期モデル エンダース

当店の大事なお客様からお預かりした「ファーストエンダースモデル 9060P」の修理を行いました。燃焼復活で大活躍間違いなしですね!
逆止弁一式交換、各部パッキン交換、内部クリーニングを行いました。火力も十分戻っています。強火はもちろんのこと弱火も十分に使えます。

メンテナンスしやすいストーブということもありエンダースの中でも唯一私も使っているお気に入りストーブです!
ドイツ製特有の肉厚ブラスパーツなど、タンクの刻印やフィラーキャップのデザインが素敵でブラス好きにはそそられます!

エンダース9060Pには、古いモデルということもあり、クリーニングニードルが装着していませんが、シンプルな構造は、他のメーカーともパーツの互換性もありエンダースの中でもメンテナンス性と使いやすさはピカイチだと思います。9060Nまでは同じ構造ですが、ケースのデザイン性が後期モデルに近づいています。9061Dなどのギミック性が高くメンテナンス泣かせの後期モデルよりも軽量で弁当型のケースはスタッキングしやすく携行にも優れています。ゴトクも大きく広いので大鍋も乗せれますし、タンク容量も大きく野外料理好き人間には重宝します。外観こそ多少大きめですが、ケース内には空きスペースが多くプレヒート用アルコールやライターなどの小物が入るので各フィールドでも幅広く使えるストーブではないでしょうか。ただ、ケースのペイントは経年劣化で剥がれやすく何等かの対策が必要かも知れません。

こちらは、今回、修理依頼があったモデルです。









ここからは、私所有のモデルになります。










こちらは、Pモデルの後に登場したNモデルです。ケースのデザインは、9063Babyに、タンクの形状はよりDに近づきました。

















  


Posted by Old Camp Stove Store at 10:42修理実績(一部紹介)

2024年02月01日

OPTIMUS 111 ハイカー 修理

本日の修理は、状態のよいOPTIMUS 111C Hiker Roller Burner Kerosene Model
スピンドル、クリーニングニードルのギヤ噛み合わせなどを調節、力強い燃焼が戻りました!!







  


Posted by Old Camp Stove Store at 21:33修理実績(一部紹介)

2024年02月01日

2024年行きたい野湯秘湯リスト

今後行ってみたい野湯で特に興味深い野湯や秘湯をリストしました。
野湯仲間から情報を元に探してみたら恐らくここだろうという野湯にきわめて近い秘湯を見つけました。

とりあえず、1か所目は、こちら。

青根温泉 かに沢ぬる湯 野湯なのか秘湯なのか不明??場所や駐車位置もストリートビューで特定したので間違いない。

掘っ立て小屋内に温泉が湧いているが果たしてどうやって入るのかも不明??見えている湯船に入るのだろうと推測するが・・・。


この先の沢が「かに沢」かと思われます。



  


Posted by Old Camp Stove Store at 10:50野湯・秘湯遊び

2024年01月31日

ヴィンテージアイロンストーブのメンテナンス

GAME JR.のアイロンストーブ修理
アイロンストーブとは電気アイロンがなかった時代に五徳にアイロンを乗せて熱しながら作業を行っていたようです。日本でもアイロンの内部に炭を入れて使うものもありました。こちらのアイロンストーブは、年代不明、覗き窓は、雲母ガラス(マイカ製)が入っています。メスティンがピッタリとシンデレラフィットします!

ウィックのホルダー部分は、経年劣化により亀裂や錆があり上手くウィックが上ってきませんでしたが、クリアランスの調整を行い何とか燃焼に至りました。









  


Posted by Old Camp Stove Store at 21:28修理実績(一部紹介)

2024年01月27日

2024年1月27日 いつもの野湯へ 雪見風呂

今年は、暖冬で氷柱も積雪もなく、ようやく雪が降ったのでとある行きつけの野湯で雪見風呂を楽しみました。

ちなみに去年の雪見風呂は、絶景でした!









--------------------------------------------ここまでは去年の写真です!-----------------------------------------


今年は、こんな感じであまりきれいではないですね! ↓




1週間も過ぎると木々が落ちているので定期的な掃除は必要です。





今日は、かなり熱めでした。気温が暖かいせいかも知れませんね!


お掃除後のきれいな湯船で気持ちが良い!


OPTIMUS 111C ハイカーの軍用モデルでラーメンを作りました!


湯気の動きがきれいだったので撮影してみました。湯気あらし













  


Posted by Old Camp Stove Store at 17:11野湯・秘湯遊び

2023年11月27日

野湯遊び 2023年秋

秋の碧玉渓をドローンで空撮してみました。
https://youtube.com/shorts/--2ZgJZM-Kw?feature=share


秋の野湯は気持ちがいいです!青空と木々がマッチします↓






道に落石が沢山落ちています。これも少しづつ撤去しています!地道な作業ですが、整備することできれいになるのでやりがいがあります!









エスプレッソマシーンでコーヒータイム!なんとも贅沢な1日です!!








  
タグ :碧玉渓野湯


Posted by Old Camp Stove Store at 17:35野湯・秘湯遊び